万字炭山施設跡







  万字炭山の階段を登り、登り(3千段くらいあるそうだが)やっと
  山の上に見えていた炭鉱施設の跡に到着。かなりバテていたが、地理的に簡単に到着できて陽もまだ明るかった。
  昔はこんな高い場所までトロッコで来ていたのだろう。
  


    






ポツンと置かれた事務机と
テーブル。

ここ2日間の雨でくぼみには
濁った水があちこちにたま
っている。


      


 


         
 


 





  ときおり5月の風が通りすぎていくが、やっぱり何か沈滞したよどんだ空気がある。
真ん中にあるのは炉だろうか。

    
         
 






  最近かたづけられたのだろうか。
  わりと新しそうな板っきれがある。
  その割に片隅に平然とたたずんでいる
  古い椅子と机が一つづつ。
  

            








  こちらが正門だろうか。そのわりにはすぐ下が崖になっているのでどのように入ってきたのだろう。
  こんな山の上にレンガ造りでやっぱり贅沢な建物だ。
  門の上に表札跡があるのだが、はがされたあとで確認することは出来なかった。

  この山の下を流れる川では昔カジカが釣れたそうだ。
  そこで魚釣りをする子供達、山で忙しく働いているたくさんの鉱夫たち、
  いったりきたりするトロッコ・・・ここではたくさんの声が絶えず行き交っていた。    

         
 

         

   

         
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